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地上の楽園

IMGP1650ひとつの島自体を高級ホテルとすることで(ムスリムの国であっても)、ソコでは酒が飲める仕組みが出来上がる。行った事は無いが、ゴミの島や囚人の島もあるそうだ。最初の休日に訪れた居住者だけの島は、以前リゾートだった痕跡が見て取れた。此処を見てしまうと、現役のリゾートは人工的であり、札束が飛び交ってる感じがする(また、酒を飲まない者は酒を注ぐ行為を判ってないw)。唯一の利点は清掃が行き届いている事だが、声のデカイ中国人だらけのため興ざめ。

グラスから溢れそうなほどワインを注いでもらいたいならリゾートだが、ひっそりとした浜辺で土地の子供や野良猫と戯れながらでも寛げるなら、地道に穴場を探した方が得だと思える(唯、酒は飲めないw)。

彼らは間もなく失業する

IMGP1689海の見えるビルの屋上で休憩している際、バングラデシュの若者が「あの島はリゾート島で、客は一晩で300〜400ドル使う」と言った。私は、彼のサラリーが月200ドルである事を知っている(エアコンも蚊帳も無いトタン屋根の宿舎と三度の飯はあるが‥)。家族がいるので毎月150ドル仕送りし、自分は50ドルだけで命を繋いでいる。携帯電話代も賄うので、私に真似出来る芸当でない。3/4を受け取る家族でさえ、貯蓄出来る状況になく、お先真っ暗である。翌月早々にもスリランカへ戻る若者は、三輪タクシーをやるそうだ。頑張ると、月250ドルは稼げるとのこと。蓄え自体が無いため、即断即決である。我々は、蚊やイモリに悩まされないエアコン付きの宿舎があり、彼らの数十倍の給与が自国口座に振り込まれ、現地での活動資金は別途確保されている。

中国より優れている日本の無償援助にも限界がある。ひとつのプロジェクトに、メーカー、コンサル、ゼネコン、施工会社が集い、現地人を雇用して技術を習得させる筈が、何の道具も持たない他国からの出稼ぎ労働者を使っており、何の技術を習得させているのか不明な状態でもある。金が入るのは、日本企業と地元の地主だけ(言い過ぎかな)。

この地は観光立国であり、周辺国の労働者を引き寄せる富があるようだ。よく聞くと、街の商店の店番は大半が外国人だそうで、小さな島にも関わらず、バイクやクルマが溢れている。ひょっとすると、最底辺を出稼ぎ外国人が占めることでジニ係数が悪くないのかもしれない。何れにせよ、我々が帰国すれば、彼らは失業する。

 

ローラの上位互換

IMGP1688こんな狭い島でも、上位互換を繁盛に見かける。本当は写真に収めたいんだが、ムスリムの国だし、何かあると面倒なのでグッと堪えてるのが辛い。とにかく、笑顔が素晴らしい。唯、その中で驚異的なボディ・バランスの娘が散見される。歩き方さえ仕込めば、完璧なファッション・モデルとして通用するでしょう。単にスリムだからではなく、骨格から違う感じがする。また、一様に気品を感じるので、裕福な家庭の出である可能性が高い事も付け加る(勝手だなw)。

この地域の経済レベルが上がり、御当地モデルが欧州等で活躍する時代が来れば、皆も納得するだろう。しかし、彼女らはオシャレです。ブルカ自体がファッション・アイテムになってる♪

同姓同名もアリ?

IMGP1632金曜日に街へ繰り出しても、店自体が閉まってる事が多く、能く解らないんですが、ちょっと覗いてみたくなるような場所もあり、散策は外せません。

よく周りから、一人歩きは注意しろと言われてます。確かに、雨期にアジア人の一人歩きは私だけで、異様に目立ってます(まぁ確かに、普通は現地人のガイドが帯同してますね)。IMGP1603

視線を感じる事はしょっちゅうですが、裏路地に入り込んだからこそ「blue note」を発見できたし、祈りの時間帯に喉の乾きを鎮めるには、裏路地で目立たないように営業してる小さな店が使える事も判らなかったでしょう。とは言え、小さな島です。制覇した感はあります。後5日ほど働けば、総ての業務も終わり、以後は休暇♪。

 

金曜が休みの理由

IMGP1571大抵のモスクにはスピーカーがあり、祈りの時間帯になると四方に大音量が響き渡ります。宿舎そばの一発目は、朝4時45分で、鶏の代りだと諦めモード。日に何度も繰り返され、その都度、街の商店が閉まっちゃいます(夜なんか、街自体が真っ暗です)。

まぁ、この地でコンビニ経営なんぞは、とてもとても想像できないと思います。

IMGP1646また、金曜日だけは集中的に祈りの時間を増やすので、仕事にならず、結果的に企業側が休日と定めているようです。つまり、当地は休息日(休日)が無い国と言えるかもしれません。

酒も飲めず、何時もは魚ばっかり食ってる連中が、金曜だけ鶏肉を食えるそうで、慎ましい方々だと思いますが、本当かどうかは謎。

 

接近遭遇

暗黙の距離感があるようで、撮影には大変苦労します。望遠最大(10倍)で息を殺さないといけないにも関わらず、カサカサと動かれてしまう事も多々ありますが、一服の清涼剤でもあります(無駄に暑い所なんでw)。唯、ちょっと分からないのが、肌の色なんです。

IMGP1593大抵、周囲の色に近い色調なんですが、体型が酷似しすぎです。2枚の写真が同一種なのであれば、カメレオン的に色が変わってるわけで、珊瑚砂の上で赤くなってるヤツは、アホだという事になりますw(実は、地面で見かけるヤツは珊瑚砂と大差ない色調です)。尻尾も含め、20センチ強の個体を繁盛に見かけます。果たして、滞在中にデカイのと遭遇できるでしょうか。

 

君も仏教徒だろ

IMGP1625当地はムスリムの国なんですが、ワーカーは仏教徒のスリランカ人で統一されており、4月14日は旧正月にあたるそうで、事務所での朝食から目出度い物を(強制的にw)戴きました。右の白いのは御飯なんですが、中に辛い具が仕込んでありました(甘い具が仕込まれてた同僚は、困惑顔w)。余談ですが、当地はバナナを輸入に頼ってる模様。

IMGP1626今日は休日だからと午前中で上がられちゃったんで、午後は日本人4名だけが炎天下の中で作業をする羽目に。ヘロヘロで夕刻に事務所に戻ると、ワーカー達が『おもてなしの夕食を一緒に』と、断り辛い申し出があり、甘い具がが入った飯を食わされた同僚は顔が引きつってましたが、普通に旨かったです。

IMGP1627本当は帰りたいだろうと思いますが、彼らの薄給では無理な話です。唯一の救いは、同国人のコックを事務所が抱えてる点で、今回の食材費と調理も事務所が負担していた模様。まぁ、手で器用に食事する風景を間近で見れた点も今回の収穫に付け加えておきます。

 

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何を隠そう、スリランカ人のコックは2名雇われていて、片方は日本料理を作れます。休みの日でも事務所に行けば飯が食える理由は、外で飯食って腹を壊すのを避ける点と、現地食の塩分量が意外と多い点だそうで、ひと月で200ドル徴収されるのですが、全く気になりません。旨いです。

しかし、4月14日が旧正月だとは知りませんでしたww

食物連鎖の頂点

IMGP15361週間も滞在してれば、あれ?と思う事が出てきます。気になったので現地の人に聞いてみました。『何で犬が居ないの?』と。答えは明快で、宗教的に不浄な存在である犬の生存権は無いそうです。昔、麻薬犬が居たそうですが、今は判らないとの事。つまり、異教徒たる外国人がペットとして持ち込む事すら叶わぬ話のようで、ここは猫にとって天国です。人に媚びて餌を貰えるだけでなく、海で蟹を陸でトカゲやイモリを猟ればいいのです。ちなみに写真の猫は、事務所に居着いた野良で、日本語で話しかけると返事してくれますw(どんな関係なのかは不明です)。モルディブでは唯一の愛玩動物(注:ほ乳類)なので、一心に人々からの愛情をうけてます。

しかし、モルディブ国民の大半が『犬と接する事無く寿命を全うする方々である』と考えた場合、それが果たして幸せな人生なのかなと思ってしまいますが、犬を見咎めれば棒を手にして撲殺する方々でもある現実を理解する必要もあり、心中は複雑です。

最初の休日

IMGP1526この地は金曜が休日らしいのですが、仕事の都合で日曜(6日)に休みを戴き、事務所前に見える島(Villingili)へ 。今は雨期で長雨に祟られましたが、予想以上に和ませてもらいました。我々は、仕事で首都(Malé)に滞在し、世界有数の人口密度を誇る地で車とバイクに轢かれそうな日々を送っていたため、それらの存在しない『居住島』との触れ込みは魅力的でした。IMGP1567

5分毎に出てるフェリーに乗り、『居住島』と称される島の価値を、長い長いスコールに耐えつつ感じ取れた気はします。街の清掃が行き届いており、ゴミに塗れた本土との差は一目歴然。

日本から持ち込んだ川魚用の釣り具で悪戦苦闘しながら釣り上げた掌サイズの熱帯魚。運良く針を飲んでなかったため、写真1枚撮影後に寿命を縮めない形でリリース。IMGP1570

唯、写真に写っている練り餌は役立たず(とにかく粘度が足りません)。直に溶け落ちちゃいます。もし、波止場に干涸びたゴカイの死骸が無ければ、釣果無しだったのは間違いなし。

波止場から20m沖合に漂う漁船を見れば、船上でカジキの解体ショーが行われてました。右舷に見える銛で突いたのでしょうか?船尾には更に2匹の釣果が確認できます。

プロと素人の差を見せつけられた1日でもありましたw

 

問題山積

JuqR1lM一日の昼前に成田を発って、モルディブのマレに到着したのは日付が変わる直前くらい‥いやはや疲れました。まぁ甘かったんですが、手荷物検査で玩具みたいなハサミを捕られただけでなく、100ml を超える液体は駄目との事で、シャンプーと歯磨き粉を放棄させられてしまいました(損害は3点で300円w)。

私物を破棄させられたシンガポールのトランジットは良いとして、モルディブの入国で同僚が足止めされたのには難儀しました。そもそも仕事で一ヶ月も滞在するのですから、ビザ取得が妥当なのに、観光客を装えとか、英語が話せない振りをしろとか、本当に英語が話せない同僚には無理ですょw。結局、私が交渉に駆り出されて、最終まで足止めですw。

一番堪えたのは、成田で仕入れたモバイル・ルーターが劇遅な点。回線速度を測ってみたら推定転送速度: 521.55Kbps (65.15KB/sec)とかw。ブログ更新に支障が出そうですし、050Plus も怖くて使えない可能性が出てきました。支給されたプリペ携帯はフル回転する事になるでしょう。現地写真を主体としたブログ更新は、風前の灯になっちゃいました。