月別アーカイブ: 2014年4月

食のはなし

IMGP1616ここを訪れる方は、まず間違いなく空港からリゾート島を目指す筈で関係ないのですが、旨い物を食える可能性は限りなく低いです。同じ島国の台灣と比較すれば明快で、市場で見かける野菜やフルーツの種類、街の飲食産業の数、これらを比較すると勝負にならないレベルであり、宗教観をも考慮するとモルディブ人には、食を追求する余地はなさそうですね。舌が鍛えられてないので優秀なコックも育ちそうになく、真のセレブな方はコック帯同なんだろうと思います。
港の傍にフルーツマーケットがあり、オープン市場だけでなく写真の閉鎖系市場も異様な匂いに耐えて潜入してきました。台灣なんかの市場では、各店舗が被らない品揃えで勝負してるのに、ここでは判で押したように均一化されちゃってて、地元の人は何を基準に店を選んで物を買ってるのか全く判りません。唯一、オープン市場に無い乾物が見られますが、日本人の基準では商品にならないレベル。食文化は貧弱ですが、宗教観たっぷりの素朴感は満点です。

治安のはなし

IMGP1619 IMGP1606ここを訪れる方は、まず間違いなく空港からリゾート島を目指す筈で関係ないのですが、治安は良いです。過去を見ると、自国の政商が傭兵を使ってクーデター起こしたり、爆弾テロや大統領の暗殺未遂も起きてるようです。が、心配に及ばない理由を三つほど挙げられます。
入国審査のエリアは観光客、ビザ持ち労働者、自国民の三種に分かれており、モルディブ人が「チビ」である事が入国前に判っちゃいますw。彼らがオーストリア人をカツアゲする情景なんぞ全く思い浮かびませんww。これは冗談の部類ですが、小さな島では大半が顔見知りのはずで、犯罪起こして逃げる場所って何処でしょうwww。 二つ目は、傭兵鎮圧のやり方が参考になります。当時、軍隊を持たなかった国なんでイチコロだった筈なのに、同日夜、輸送機によりインド軍部隊が参上。イスラム教徒がヒンズー教徒の軍隊に助けを求められる柔軟性は貴重です。今では軍隊を保有してますが、警官は丸腰です。最後は女性の存在です。彼女達のオシャレに対する関心度は高く、見てて好感が持てます。今更、原理主義者がアジっても黙殺されるのが関の山。 これからも、ピチッとした服を着て街を闊歩してもらいたいものです。 しかし、金曜は人が疎らです。

海のはなし

IMGP1586IMGP1585避けてた訳ではないけど、海は綺麗です。写真は国際空港のある Hulhumalé の浜辺。ヤシの木のすぐ裏は住宅街。リゾートでも何でもありません。首都の Malé 島の隣なんですが、遷都も視野に入れた埋立て事業が進んでいる模様。それでも美しい浜辺ですが、無くなるかもしれません。まぁ、日本人の感想としては、津波がくればアウトだな、となるんですが、事実、モルディブはスマトラ島沖地震の際の津波で数十名が亡くなってます。唯、大潮の日に道路が冠水すIMGP1587る場所もある首都の現実が遷都なんだろうと思えます。ちょっと地面を掘ると判るんですが、土じゃなく砂!です。よく見ると珊瑚の死骸?が含まれてるため、恐らく、海砂なのだろうと推測されます。何らかの形で塩抜きして埋め立てた上で植樹してるのでしょうか。そもそも、海砂で育つ樹木にも感心しますが、長い年月を経て砂が土になる事を期待した植樹のようにも見受けられ、今では若干の雑草も生えており、例のトカゲがウロチョロしてます。

此処の島民、多分裕福です。Malé 島へは(しょぼいw)フェリーで20分、料金は5.5ルフィヤかかります。Malé 島寄りの国際空港へ渡る(しょぼいw)フェリーが10ルフィヤなんで、庶民割引の存在が判ります。また、首都への通勤者は Pasmo みたいなカードで自動改札機を通ってます。更に安いんでしょうが、定期代すら工面出来ない連中は本島に留まるしかありません。確かに通勤時間帯にフェリーを使うと、白人が多い事に気づきます。しかし、島民には街を綺麗に保つ意識が希薄なようで、北限の浜に行くとバーベキュー後の残飯だらけで酷い有様です。清掃の行き届いた Villingili 島では考えられない状況ですが、これが新興住宅地域の実情なのかもしれません。

それでも海は綺麗です。

地元の電波屋は頑張ってます

IMGP1691首都圏を離れなかったからかも知れないが、圏外になる事は無かった。ちゃんと馬券も買えたし、レース結果の映像も見れた(しかし、武豊には振り回されましたわw)。持ち込んでた Au の iPhone5s も、常にローミング先の社名が表示され、Au からは「電話使え!」とのCメールが繁盛に届きまくる(高いから絶対かけないけどね)。数回、050Plus を利用した感じでも、現地のプリペ携帯を上回る回線品質であったと言える。

まぁ、国際空港を眺めてると、5分に1回のペースで下駄履きのセスナ機が着陸してる(いま、雨期なんですけど‥)。滑走路を敷けないほど小さな島に水上機で降り立つセレブが、携帯電話なんかが使えないのは許さないだろう(しかし、金持ち大杉)。難点は、遅いくせにバッテリーが1日持たない事(予備バッテリーは必要)。

地上の楽園

IMGP1650ひとつの島自体を高級ホテルとすることで(ムスリムの国であっても)、ソコでは酒が飲める仕組みが出来上がる。行った事は無いが、ゴミの島や囚人の島もあるそうだ。最初の休日に訪れた居住者だけの島は、以前リゾートだった痕跡が見て取れた。此処を見てしまうと、現役のリゾートは人工的であり、札束が飛び交ってる感じがする(また、酒を飲まない者は酒を注ぐ行為を判ってないw)。唯一の利点は清掃が行き届いている事だが、声のデカイ中国人だらけのため興ざめ。

グラスから溢れそうなほどワインを注いでもらいたいならリゾートだが、ひっそりとした浜辺で土地の子供や野良猫と戯れながらでも寛げるなら、地道に穴場を探した方が得だと思える(唯、酒は飲めないw)。

彼らは間もなく失業する

IMGP1689海の見えるビルの屋上で休憩している際、バングラデシュの若者が「あの島はリゾート島で、客は一晩で300〜400ドル使う」と言った。私は、彼のサラリーが月200ドルである事を知っている(エアコンも蚊帳も無いトタン屋根の宿舎と三度の飯はあるが‥)。家族がいるので毎月150ドル仕送りし、自分は50ドルだけで命を繋いでいる。携帯電話代も賄うので、私に真似出来る芸当でない。3/4を受け取る家族でさえ、貯蓄出来る状況になく、お先真っ暗である。翌月早々にもスリランカへ戻る若者は、三輪タクシーをやるそうだ。頑張ると、月250ドルは稼げるとのこと。蓄え自体が無いため、即断即決である。我々は、蚊やイモリに悩まされないエアコン付きの宿舎があり、彼らの数十倍の給与が自国口座に振り込まれ、現地での活動資金は別途確保されている。

中国より優れている日本の無償援助にも限界がある。ひとつのプロジェクトに、メーカー、コンサル、ゼネコン、施工会社が集い、現地人を雇用して技術を習得させる筈が、何の道具も持たない他国からの出稼ぎ労働者を使っており、何の技術を習得させているのか不明な状態でもある。金が入るのは、日本企業と地元の地主だけ(言い過ぎかな)。

この地は観光立国であり、周辺国の労働者を引き寄せる富があるようだ。よく聞くと、街の商店の店番は大半が外国人だそうで、小さな島にも関わらず、バイクやクルマが溢れている。ひょっとすると、最底辺を出稼ぎ外国人が占めることでジニ係数が悪くないのかもしれない。何れにせよ、我々が帰国すれば、彼らは失業する。

 

ローラの上位互換

IMGP1688こんな狭い島でも、上位互換を繁盛に見かける。本当は写真に収めたいんだが、ムスリムの国だし、何かあると面倒なのでグッと堪えてるのが辛い。とにかく、笑顔が素晴らしい。唯、その中で驚異的なボディ・バランスの娘が散見される。歩き方さえ仕込めば、完璧なファッション・モデルとして通用するでしょう。単にスリムだからではなく、骨格から違う感じがする。また、一様に気品を感じるので、裕福な家庭の出である可能性が高い事も付け加る(勝手だなw)。

この地域の経済レベルが上がり、御当地モデルが欧州等で活躍する時代が来れば、皆も納得するだろう。しかし、彼女らはオシャレです。ブルカ自体がファッション・アイテムになってる♪

同姓同名もアリ?

IMGP1632金曜日に街へ繰り出しても、店自体が閉まってる事が多く、能く解らないんですが、ちょっと覗いてみたくなるような場所もあり、散策は外せません。

よく周りから、一人歩きは注意しろと言われてます。確かに、雨期にアジア人の一人歩きは私だけで、異様に目立ってます(まぁ確かに、普通は現地人のガイドが帯同してますね)。IMGP1603

視線を感じる事はしょっちゅうですが、裏路地に入り込んだからこそ「blue note」を発見できたし、祈りの時間帯に喉の乾きを鎮めるには、裏路地で目立たないように営業してる小さな店が使える事も判らなかったでしょう。とは言え、小さな島です。制覇した感はあります。後5日ほど働けば、総ての業務も終わり、以後は休暇♪。

 

金曜が休みの理由

IMGP1571大抵のモスクにはスピーカーがあり、祈りの時間帯になると四方に大音量が響き渡ります。宿舎そばの一発目は、朝4時45分で、鶏の代りだと諦めモード。日に何度も繰り返され、その都度、街の商店が閉まっちゃいます(夜なんか、街自体が真っ暗です)。

まぁ、この地でコンビニ経営なんぞは、とてもとても想像できないと思います。

IMGP1646また、金曜日だけは集中的に祈りの時間を増やすので、仕事にならず、結果的に企業側が休日と定めているようです。つまり、当地は休息日(休日)が無い国と言えるかもしれません。

酒も飲めず、何時もは魚ばっかり食ってる連中が、金曜だけ鶏肉を食えるそうで、慎ましい方々だと思いますが、本当かどうかは謎。

 

接近遭遇

暗黙の距離感があるようで、撮影には大変苦労します。望遠最大(10倍)で息を殺さないといけないにも関わらず、カサカサと動かれてしまう事も多々ありますが、一服の清涼剤でもあります(無駄に暑い所なんでw)。唯、ちょっと分からないのが、肌の色なんです。

IMGP1593大抵、周囲の色に近い色調なんですが、体型が酷似しすぎです。2枚の写真が同一種なのであれば、カメレオン的に色が変わってるわけで、珊瑚砂の上で赤くなってるヤツは、アホだという事になりますw(実は、地面で見かけるヤツは珊瑚砂と大差ない色調です)。尻尾も含め、20センチ強の個体を繁盛に見かけます。果たして、滞在中にデカイのと遭遇できるでしょうか。