月別アーカイブ: 2019年4月

歴史の節目

1928年7月3日から11日、北京の東方にある東陵(満州帝室の霊廟)が破壊され、冒涜され、略奪された。廟の入り口、棺は爆破して暴かれた。乾隆帝の遺物や西太后の遺体もずたずたにされ、遺骨が散乱した。特別法廷が設置されたが、首謀者の中に少なくとも国民政府軍の将校(譚温江)も含まれていたものの、全員が刑罰を免れ、略奪品の回収も行われなかった。また国民政府から、何の遺憾の意も表明されなかった。(中略)前王朝の陵を辱めるのは、中国史の基本中の基本であるから、むしろ1912年ではなく、1928年に起こった事に違いを認めるべきかもしれない(ちなみに「皇帝は」1924年11月5日に紫禁城を追われた)。しかも皇陵が冒涜された時点で、皇統の継承者(皇帝の称号を保持していた)は健在だったのだ。略奪者や国民政府は、何を考えていたのだろうか。中国史は不可解だが、少なくとも20世紀以降の中国近代史は、そういうものだと、わきまえておく必要がある。参照記事 

Vice.2018

米ワシントン州の州議会で21日までに、人間の遺体の堆肥化を認める法案が可決された。ジェイ・インズリー州知事が署名すれば来年5月1日に発効する。同州では死去した住民らの埋葬は火葬もしくは土葬が普通。州議会のジェイミー・ペダーセン上院議員が起草した新法は、人間の遺体を土に早く変容させる方法などと表現した。同議員は万人に通じる経験に一定の技術の適用を認める時機が来たと主張。「人間は自ら好む方法で自らの遺体を処理させる決定が下せる自由を持つべき」とし、「環境により優しくより安全な遺体の処理方法が一部ある」と続けた。参照記事 今年は、アメリカ建国230周年のはず。歴史は浅いのかもしれませんが、墓が暴かれ遺体が損壊される事件が起きない点を前提に議論されている。 ちなみに、数千年の歴史を誇る中華帝国は、天安門事件30周年を迎える。 まもなく、日本は元号が変わる。 韓国にも何か変化が訪れるのであろうか?

これ報復って言っちゃったら負けやろ

アメリカのトランプ大統領は、メキシコ国境からの不法移民を野党・民主党の地盤のカリフォルニア州などに移送することを検討していると明らかにしました。トランプ政権の不法移民対策に反対する民主党支持者が多い地域に対応を押しつける形で、政治的な報復だなどと波紋を呼んでいます。参照記事 参照記事


「絶対に越境しない(州外に出ない)と誓えばカリフォルニアに送り届けてやる」と言いながら渡せる契約書を準備しかねん大統領だし、全軍のオスプレイやヘリをフル稼働させれば、20万人くらいは数日で処理出来るだろう(笑。現実問題として、知事と両上院議員が民主党所属の州は沢山あって、(他の州も)ウカウカしてられん(笑。この大統領、ホンマに取扱注意。

見てる方が気まずくなる

安倍晋三首相は6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会合の際、韓国の文在寅大統領との個別の首脳会談を見送る方向で検討に入った。複数の政府関係者が13日、明らかにした。韓国人元徴用工の対日賠償請求問題などを踏まえ「文氏に冷え込んだ日韓関係を改善する意思が感じられず、建設的な対話が見込めない」(官邸筋)との判断に傾いた。大阪でのG20期間中、首相は米中ロ首脳などとの個別会談を調整している。参照記事


トランプ大統領は会いたくないから、多分相手が「その日は都合がつかない」というであろう日を提示したにも関わらず来るという。だから、わざわざ実務会議を夫人同伴とし記者連中も交えてサシの状態を消し込んできた。その上でトランプ大統領は無慈悲な塩対応を全世界に配信させちまう。コイツの政治生命は終わったよな。しかし、ここまでやられて来日する気力があるんだろうか。

【追記】この大統領、過去に竹島へ上陸していた事を忘れていた。日本に入国したら、逮捕〜起訴までの処置が前提になるべきだよな。

狙いは95年のヴェノナ文書なんかな

アメリカ最大の保守系オピニオン・サイト「タウン・ホール」に、「草の根保守」のリーダー、フィリス・シュラーフリー女史は2005年5月16日付で「ブッシュ大統領、ヤルタの屈辱を晴らす」と題して次のような論説を書いている。《ジョージ・W・ブッシュ大統領、ありがとう。時期がだいぶ遅れたとはいえ、誤った歴史を見直して、フランクリン・D・ルーズヴェルト大統領の悲劇的な間違いのひとつを指摘し、よくぞ謝罪の意を表明してくれました。去る5月7日、ラトビアにおいて演説したブッシュ大統領は、大国同士の談合によって、多くの小国の自由を売り飛ばしたヤルタ協定を誤りだったと言明しました。ブッシュ大統領は「中央ヨーロッパと東ヨーロッパの数百万人を囚われの身」に貶めたヤルタ協定を的確に非難し、「歴史上、最も大きな誤りのうちの一つとして記憶されるであろう」と述べました。この発言がなされるまで50年の歳月が経過しましたが、ブッシュの発言は、「ヤルタ協定の負の遺産が最終的に今後永遠に葬り去られた」ことを確認したことになります。》シュラーフリー女史は更に、この協定によって我々アメリカ人は現在、中国の共産主義帝国の台頭と北朝鮮の核開発に苦しまなければならなくなったとして、次のように訴えている。


《ルーズヴェルトの擁護者は、スターリンを日本との戦いに引き込むためにはこれらの譲歩が必要だった、と正当化しようとしました。ヤルタ文書は、その主張が間違っていたということを証明しています。例えば、ヤルタ会談の3ヶ月半前、アバレル・ハリマン駐ソ大使は、ルーズヴェルトに対し「太平洋戦争に参加するだけではなく、全面的に対日戦争に参戦するという完全同意をスターリンから得ている」ことを伝えています。ロシアは太平洋戦争に必要ありませんでした。そして、ロシアの参戦は、中国と北朝鮮における共産主義帝国構築への道を開くことになったのです。ソ連の参戦は、1950年代の朝鮮戦争と、今日の北朝鮮共産主義の独裁者の息子による核開発の恫喝を招いたのです。》参照記事 ヴァイスという映画を観てきた。実在の登場人物すべての同意を絶対に得られないから全編にわたってコメディータッチなんだろうな。911を奇貨に軍を動かすことができる。更にレバレッジを効かせるためにザルカウィをインフルエンサーとし、イラクに攻め入るとか悪党の極みだよな。チェイニーらの黒幕が退場しても、プーチンがシリアで火消しを済ませるまで死の連鎖は止まらなかったのは事実。映画が真実の告発なのであれば、チェイニー家の栄華は無辜の命によって維持されていたことになる(やな話し)。まぁ、膨らんだり萎んだりするのが得意なクリスチャン・ベールは置いといて、エイミー・アダムスの美貌には恐れ入った。役の為に太ったんだろうが、あのふくよかさがベストなんだと思えてしまうほど(いやぁ怖れ入りました)。実は、それ以上に驚いたのはFOXニュースのアンカーという意味不明な役で出ていたナオミ・ワッツの美貌。とても同じ人類とは思えん(ホント凄すぎたわ)。何しろ映画に深みがないため出演女優の美しさに注目するしかないのも悲しいわな。話しを前述のシュラーフリー女史に戻すと、日本さえ潰せばアジアは平定すると信じこまされた結果、アメリカはベトナム戦争で恥辱にまみれてしまう。中共の横暴や北朝鮮の核だけでなく、クメールルージュの大虐殺も発生しなかったかも知れない。共産主義も含めた独裁政治の死滅を願ってやまない。