中国、周永康・前政治局常務委員を「規律違反」で捜査=新華社

Skyfall .2012

Skyfall .2012

中国共産党の中央規律検査委員会は、「重大な規律違反」の疑いで周永康・前党政治局常務委員の捜査を命じた。国営の新華社通信が29日、報じた。新華社によると、規律検査委員会は反汚職当局による周の捜査を承認した。周は中国最大の石油企業、中国石油天然気集団(CNPC)を経営トップを務めた後に政界に入り、最高指導部である政治局常務委員に上り詰めた。中国共産党は汚職捜査に「規律違反」の言い回しを用いる事が多い。習近平国家主席は2012年終盤から汚職の取り締まりを始めているが、周はこれまで汚職捜査の対象となった政府高官の中で、党内序列が最も高い。参照記事 この短い記事からは、同志の呼称が無いので既に党籍を剥奪されているかもしれない点と、周永康は一体どのような紀律違反を犯したかが分からない。徐才厚は紀律違反発表と同時に党籍を剥奪されていたので、薄熙来、陳良宇の立案調査の発表記事を見てみますと、同志の呼称はあります。通常であれば容疑がガッチガチに固まってはじめて党籍剥奪となり、呼び捨てとなるのですが、周永康は既に呼び捨てされています。こういうのはしっかりとしている中国共産党ですから、うっかり書き忘れたというのはありえません。共産党員では無い者を共産党が自前の規定で裁くのは変なのですが。陳良宇は発表の時点である程度調査が進んでおり、その「罪状」の一部が明らかになっていましたが、周永康はあくまでも今から、今からなのです。少なくとも、現時点では発表できないのでしょう。常務委員経験者は刑に問われないとされる内規が脆くも崩れ去りました。そもそもそんな内規が本当にあったのかはわからないのですが、これで前例がまた1つ意味を成さなくなりました。外堀から内堀まで埋められまくり、時間の問題ではあったにせよ、習近平が南米から帰国し、北戴河会議が目前の一番いいタイミングでの発表となったんでしょう。参照記事
正直、中共の事情通でもない限り日本人には縁の薄い大物であり、キンペーが前例破りを繰り返している裏は、玄人でも計り兼ねてる様子が伝わってくる。が、素人でさえ「虎もハエも」たたくと宣言しようと中共から汚職を一掃出来るとは思わない。むかし、スターリン死去の直後にベリヤを殺ったがいたが、その末路には厳しいものがあった。さて、中共ではどうなるだろうか?

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