マクドナルドの人的資源の枯渇

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The Fifth Element .1997

The Fifth Element .1997

人を大事にした藤田社長時代の赤字から、人件費を削ることでV字回復をおこした原田社長。当時はもてはやされましたが、藤田社長時代の優秀な人的資産を食いつぶして短期利益を生み出し、会社への忠誠心を落とす副作用を生じ、人的資産を枯渇させたことが、今のマクドナルドの稚拙な状況を生み出しているのかもしれません。正社員、非正規社員の倫理の違いでしょうか。デフレの勝ち組は、デフレでなくなったとたん利益を出すことが難しくなり、グローバルという世界標準という言葉にだまされ、ここが日本であることを忘れて対応し続けることで、日本人の心がわからない企業になってしまったのかもしれません。マクドナルドの問題は、まさに大部分の日本全体の問題かもしれません。心地よいおもてなしを受けたいのなら、そこそこお金はかかるし、人は必要です。金も人もかけずにサービスを要求するだけでは成長しません。参照記事 接点がないのでカウンター越しの印象なんですが、マクドナルドって、ブラック率の高そうな日本の飲食業界に対する黒船だったような気がしている。学生バイトや主婦パートを巧みに取り込み、素早く地域社会に溶け込む仕組みを確立した先駆者だったんじゃないだろうか?とも思ってた。それ以前の業界って、親戚縁者以外の従業員を下僕扱いでコキ使ってた印象がある(蕎麦屋とかw)。逆にマクドナルドは、雇用関係が有ろうと無かろうとスタッフも顧客とみなすシステムだったように見えた。昔なら、店舗レベルで対処できたクレームを捌ける熟練スタッフが居ないから、続々と表沙汰になってるだけなのでは?と思う。また、前述の原田社長時代に食いつぶされたスタッフが同業他社に流れたと考えれば、今のマクドナルドひとり負け状態も説明がつく。反転攻勢はあるか?

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