罪と罰

CUxQ-U6UkAEXYNK.jpg_large1985年9月にレバノンでヒズボラによってソ連外交官4名が誘拐されるという事件が起きた。ヒズボラはソ連外交官4名と引き換えにソ連に拘束されている捕虜の釈放を要求してきたが事件はその後、膠着状態に陥ったことで、進展を求めたヒズボラは人質の一人を殺害した。ところが、ソ連は同胞が殺害されたことを知ると、却って態度を硬化し、改めて強硬な手段で事件の解決を目指すこととなったのである。そして、それを任されたのがKGBとなる。事件の解決を任されたKGBは、ヒズボラと交渉などはせず、ソ連外交官の誘拐を行った犯人グループのリーダーを特定し、そのリーダーの甥を誘拐した。そう説明するとKGBは、その甥と引き換えに外交官の解放を求めたと考えるかもしれないが、そうではない。KGBはヒズボラのリーダーの甥を誘拐すると、その甥の体の器官の一部を切断し、その切断した体の一部をヒズボラに送ることで、外交官の即時解放を要求したのだという。そして、親戚の体の一部を送り付けられたヒズボラは、KGBの手口に恐怖し、直ぐに、外交官を解放したと、その記事では説明されていた。しかし、これで終わったわけではないのである。KGBは外交官が解放されたことを確認すると、誘拐したヒズボラの幹部の甥は解放せずに殺害したのだという(それもヒズボラが殺害した外交官の殺害方法と同じ手口で)。ヒズボラは誘拐したソ連外交官の内、一名を殺害しており、ソ連も一名も殺害しなければバランスが取れないというのがKGBの論理なのだという。参照記事 参照記事

Funeral for Russian pilot

ロシア・トルコ関係は、先月24日シリアでロシアのスホイ24爆撃機がトルコ側により撃墜された事件の後、危機的状況となっている。ロシアのプーチン大統領は、ロシア機について、シリア上空でトルコのF-16戦闘機の空対空ミサイルによって撃墜され、トルコとの国境から4キロのシリアで墜落したと発表。プーチン大統領は、テロリストの共犯者たちによる「裏切り行為だ」と指摘。ロシア国防省の声明によると、パイロット1人は脱出して降りる最中に地上から攻撃されて死亡、またパイロットの救助作業を行っていたヘリコプター「ミル8」も攻撃され、作業に参加してした海兵隊員1人が死亡した。参照記事 参照動画 われわれ部外者は、異なる地で撮影された写真を安全な環境で観ることができる。そのコントラストは鮮明なので、どちらにシンパシーを感じるかでグループ分けが為されるのであろう。ロシアに対して異様に好戦的なNATOと違い、難民問題で苦悩する欧州市民はロシア正教の十字架に何かを感じとるのではないか。とにかく、情報戦は圧倒的にロシア優勢であり、双方の政権支持率も正比例しているのではないだろうか。あとは、幕引きの時期と方法に移ってきた感じがする。参照記事

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