人の価値をお金でしか測れない

@kinokuniyanet

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「体が痛いです。体が辛いです。気持ちが沈みます。早く動けません。どうか助けて下さい。誰か助けて下さい」。居酒屋チェーン店「ワタミフードサービス」の新入社員だった、当時26歳の森美菜さんが、手帳に書き残した言葉である。自ら命を絶ったのは、その1カ月後だった。美菜さんの両親が、会社に責任があるとして損害賠償を求めた訴訟で、和解が成立した。運営会社のワタミを創業した渡辺美樹参院議員(自民)は、過労自殺の責任を認めて、謝罪した。賠償額は約1億3千万円と、高額である。弁護士によると、ワタミに対する「懲罰」も、含まれているからだ。確かに、裁判で明らかになった、ワタミの「ブラック」ぶりはすさまじい。神奈川県横須賀市の店舗に配属された美菜さんは、開店前の午後3時までに出勤し、平日は午前3時、週末は午前5時まで働いた。しかもタクシーの使用は認められず、始発電車まで待機である。さらに、ボランティア研修や早朝研修、渡辺氏の著作について感想文の提出まで課せられていた。手帳にSOSを記すことしかできなかった美菜さんを、助け出してくれる、「誰か」はいなかった。参照記事 参照記事 ワタミの本社は、京急空港線の大鳥居駅に専用の改札口を持っている。最近、その改札口にあったドトールが撤退し、未だにテナントが空のまま。本社前のテナントが埋まらない? もう秒読みなのかもしれない。

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