かめを見るな、中に入ってるものを見よ

vlcsnap-2016-01-03-00h51m32s351どうも欧州人には北東アジア情勢の理解が難しいようだ。彼らの典型的な論調は、「戦後独仏は和解したのに、なぜ日中韓はできないのか」「日本はドイツの経験に学ぶべきだ」というものだ。彼らが理解できないのは、日本にとって中国が「独にとっての仏」ではなく、むしろ「欧州にとってのソ連」であったことだ。独仏は米ソの狭間の中で共通の利益を維持するため「和解」に踏み切った。仏は独の謝罪を受け入れ、これを赦した。それに対し、中国と韓国は過去20年の日本の謝罪を受け入れず、今も内政上などの理由から、これを赦そうとしない。真の「和解」には「謝罪」と「赦し」が不可欠である。「欧州人は現代中国の本質を理解していない。仮に欧州大陸に13億人の欧州人がおり、全員がナポレオンの下でフランス語を喋るか、ヒトラーの下でドイツ語を喋るか、スターリンの下でロシア語を喋るかしたら、英国はいかなる脅威を感じるだろうか。日本にとっての中国とは、英国にとってのそのような欧州大陸なのだ」と。参照記事

Crank High Voltage .2009

Crank High Voltage .2009

むかし、「世界がもし100人の村だったら」という本を読んだ記憶がある。当時は、ソ連邦が悪の帝国と位置付けられていたため、共産圏の人々が全く考慮されていなかった。21世紀の現在、全てを見渡せる状況にも関わらず、社会主義国だと嘯く中国は金の力で富国強兵を押し進めている。所々に綻びも見受けられるが、破綻する気配は見受けられない。今年も安泰なのだろう。

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