消えたGDP

2年前から発売されているがん治療薬「オプジーボ」は、間違いなく妙薬である。当初は、皮膚がん向けだったが、昨年末から日本人に多い非小細胞肺がんの治療にも使われている。これまでの抗がん剤とは、まったく違う仕組みだ。患者自身の免疫に働きかけて、がん細胞を消してしまう。全員とはいかないが、一部の患者には著しい効果があるという。問題は、体重60キロの人が1年使うとして、3500万円にも達する薬価である。患者本人の負担は補填され、ほとんどが公費で賄われる。仮に5万人の患者に使ったとすると、日本の年間医療費のなかで約10兆円とされる薬剤費が2割近く跳ね上がる計算だ。専門家は「このままでは国が滅びかねない」と指摘。参照記事

出典 :Twitter

出典 :Twitter

実数で見ると、2005年度に4兆5927億円だった調剤医療費は、2010年度には6兆822億円に膨らんでいる。調剤大手のアインファーマシーズがジャスダックに上場したのは1994年、日本調剤が東証二部に上場したのが2004年で、日本調剤の三津原会長が2014年に手にした報酬額は6.77億円と過去最高を記録。原資を税金と保険料に頼る業界が、株主配当や経営者報酬に多額の金銭的リソースを投入するのは果たしてアリなのか、という議論は少し前から業界周辺でくすぶっている。参照記事 中国の爆買いじゃないけど、周辺諸国では生活レベルは「日本を超えた」と宣言し始めている。直接は関係のない記事を繋げてみたんだが、内需で荒稼ぎするのも結構だけど、外貨を稼がないと化石燃料も満足に買えない国に成り下がってしまいますよ。何しろ、荒稼ぎしてる人達はタックス・ヘイブン利用するんだからね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です