林業は100年先を考えて木を植える。農業は来年のことを考えて種をまく。漁師はその日のことだけ考えて魚を獲る

震災1年目の延え縄の水揚げは、およそ200万円でした。2年目は思いがけなく約700万円の豊漁でした。ところが3年目は、1年目よりもわずかに上回る250万円前後。そして今年は50万円にも届かない40万円ほどで、本当に何ともなりません。延え縄漁については、収入が多くても少なくても経費はほとんど変わらずに50万円前後です。サケ延え縄漁では、どうしても食べていけないのが現実なのです。(中略)田野畑漁協管内のサケ延え縄に従事する漁師は、従来50隻以上の出漁でしたが、今ではたった7隻しかありません。こういう状況の中で、三陸沿岸で漁業を続けていくためにはどうしてもサケ刺網漁の許可をえなければならず、それ以外には漁業を続けていく方法がありません。漁師として生きていくために、私は100人の原告の一人として名前を連ねています。生き残った私の小型船で、どうかサケ刺し網漁ができるよう、裁判官の皆様におかれましては実情をしっかりとお汲み取りいただき、適切なご判断をいただきますよう、どうぞ宜しくお願い致します。参照記事

Martyrs .2008

Martyrs .2008

岩手の漁師らが起こした「浜の一揆訴訟」での陳述です。延縄では魚が獲れないので、禁止されてる固定式刺し網でのサケ漁を許可しろということらしい。関連サイトを見ると、なぜ獲れなくなってきたのかは、漁師らにも判らないそうだ。裁判官が「獲り尽くしたんじゃないの?」と聞いてきたら、何と答えるのだろうか。じきに、福島第二原発の事故のせいだと言い出すかもしれん。資源保護の取り組みを行わない連中が、次の世代に譲るはずの大切な海を殺しただけなのかもしれん。

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