これは何かのシグナルなのか

敗戦がほぼ確定となった時期、満蒙開拓団には退避勧告が出されたケースもありましたが、せっかく苦労して築き上げた財産を捨てきれず、また地元民の隠された暴虐さにも気づかず、手配された列車に乗るのをためらって、結局言語に絶する悲惨な逃避行となり、多くの命が失われました。Br7_tnaCUAAFbkN歴史に学ぶのが賢者であれば、ここはもう命さえ助かればよいと覚悟を決める時ではないでしょうか。国内では立ち行かなくなり、やむなく低賃金を求めてシナに活路を見出そうとした。しかし、おそらく進出してから黒字になったことなどなかったんではないでしょうか。事業がうまく行かなくなった時、どこで「損切り」するかが存亡を分けます。もう、リュックサックに詰め込めるだけのものを詰め込んで日本に生還する以外に道はないでしょう。「希望的観測」という実にイヤな言葉があります。溺れた時の藁でしょう。しかし、藁に掴まらなければ、打開の道がひらけるかもしれない。本来、人間には水に浮かぶ能力が備わっているからです。騙された、などと責任を転嫁せず、己の不明と割りきって、握った藁を手放す時でしょうね。参照記事 プレジデント・オンラインが「中国からの事業撤退はなぜ大変なのか」なる記事を上げてきた。参照記事 以前、勤めていた企業は真っ先に進出したにもかかわらず、あの時の騒動で工場が燃やされてしまった。随分と昔から、いろいろと騒々しい国でした。BpQjuJXCAAA_CvM追加投資を控え、ベトナムなんかに進出している企業の話しは、よく聞きますね。陣を替えるということは、中国での内需喚起が全く期待薄だということなのでしょう。まるで昔の満蒙開拓団みたいな状況になろうと、撤収が是なのかもしれません。大昔、ペルーが左傾化して進出していた米資本の工場群が国営化されてしまった時代があったそうです。結果、ペルー経済は沈没してしまいしたがね。中国に残してきた工場が、時代の進歩に即して進化できるのであれば日本企業にとって脅威かもしれませんが、さてどうでしょう。結果が楽しみです。

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