ひと夏の経験

まさに尖閣諸島周辺では、今月に入って多数の中国漁船を従えた中国海警局所属の公船が連日、領海侵入を繰り返してきた。海保の巡視船は対応に大わらわである。漁船といってもあなどれない。軍事訓練を受け、海軍の作戦にも参加する「海上民兵」も乗り込んでいる。まず海上民兵が乗り込み、保護の名目で公船が続く。中国はこのやり口で、ベトナムからは西沙諸島の一部、フィリピンからミスチーフ環礁を奪ってきた。9a7d2e5c-s昨日の早朝には、魚釣島の沖合で、中国漁船とギリシャ籍の大型貨物船との衝突事故が発生。急行した海保の巡視船は、近くの海上から、中国人漁民を救助した。中国政府は、さすがに謝意を表明したそうだ。もちろん自衛隊も、万が一の事態に備えて、尖閣周辺の警戒監視活動を続けている。テレビのワイドショーでは、日本人のメダルラッシュが続く、リオデジャネイロ五輪の話題で持ちきりである。お盆が近づき、夏休みに入った人も多いだろう。そんな世間の浮かれた気分とは無縁の任務に就き、日本の海を守っている人たちがいる。参照記事 産経新聞の記事だが、中国の海上民兵も災難だな。今回の騒ぎに乗じて”尖閣上陸もありうる”とか吹いていたアホらがいた。だが現実には、中国の武装?漁船らは決して群れなかった筈だし、上陸なんて出来るわけがない。理由は簡単。群れたり上陸したりすれば、MOAB(GBU-43/B)の標的になる恐れがあるから。弾体が余りにもデカすぎるため、投射プラットフォームがMC-130コンバット・タロンに制限されるとはいえ、制空権は日米側にある。THE LEGEND AND SHANKまた、中国海警局所属の公船ですら日本の海保に砲撃する意思も無かった筈だ。もし海上警備行動が発動されたら、海自の潜水艦に狙われる羽目になり、生きて帰れない。制海権も日米側が握っていた。大勢の船舶で押し寄せて連絡手段として用いていた無線は海自に傍受されまくりだし、有事の際は西側で運用しているGPSは使えなくなる。喧嘩できないじゃんかよ。極め付けはギリシャ船籍との衝突事故。韓国で起きた旅客船セウォル号の沈没事故と同じく、海洋国家としての歴史が浅い国に海難救助のスキルは期待できない。隻数だけを競えば、死傷者数も正比例する羽目になる。今回の騒動で、中国の誰かさんが失脚するんだろうな。まぁ関係無いけどね。 過去ブログ:2014年11月24日 離島防衛強化にオスプレイとグローバルホーク 過去ブログ:2014年5月22日 久米島沖で爆発音 きのこ雲を確認

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