よく汲み出す井戸は、澄んだ水が出る

中共が、多国間条約としての「New-INF」条約に加盟することは、査察問題だけを考えても、ありえない(ICBMですら、それを認めたことはない)。したがってこれから世界はINFフリーの状態がずっと続く。大朗報だ。たとえば米軍が南九州の陸上基地から南支沿岸全域を巡航ミサイルで狙うこともできる。おなじことは、ブルネイやベトナムやフィリピンについてもいえる。ベトナムは米国から通常弾頭の「対艦弾道ミサイル」を買って海南島を照準することができる。フィリピンは楽々とパラワン島を防衛できるようになる。ついに、A2/AD構想は破綻し、終わった。いままでが、おかしすぎたのだ。この脱退通告には国務省も反対しない。中間選挙の追い風になるだろう。参照記事 参照記事


幾つかの記事を読んで判った事と言えば、米ソ冷戦時代の末期に結ばれた条約をロシアが受け継ぎ現在まで来たが、米国には不満(ロシアが抜け駆けしている点と中国が縛られていな点)があり、今日に至った模様だ。トランプ大統領は、レーガン政権が実施した「スターウォーズ計画」を再燃させ、敵性国家を軍拡レースに引き摺り込む算段なのかもしれない。前回は、ゴルバチョフ政権が財政破綻を招きソビエトが瓦解した。結果、日本各地にロシアンパブが林立して我々は恩恵を受けたがw さて、今回は如何なる結果を導き出すのであろうか。プーチンは挑発に乗って来ない気がする。道を誤ると、クリミアやカリーニングラードを失う羽目になるかもしれないし。逆に厳しいのは中共だと感じる。南シナ海の砂盛り島騒動に乗じて、アセアン諸国に巡航ミサイルを配備させるのには時間がかかり過ぎる。が、アフガンに配備されれば対策を打たなければならない。INFフリーなんだから、ロシア対策も考える必要がある。更には米国が、台灣に巡航ミサイルを配備する方針を打ち出して来た時、米国と一戦交える度胸はあるのか?無いよな。中共の支配者層がドル建てで資産を海外に移している時点で勝負になりません。貿易関税問題だけでなく、あらゆる出費を強要してくる米国に対して中共の反抗はあるのか?まぁ、頑張れとしか言いようが無い。

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